ほっと一息
アーシェ・パンネロ
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18歳禁です!!

 ■キャラクター/Characters


   

LARSA(ラーサー) -「理想」を信じる若き王子
Larsa Ferrinas Solidor:ラーサー・ファルナス・ソリドール

 ■Age:12 ■Race:Hume race

アルケイディア帝国を支配する皇帝ソリドール家の四男。
長兄、次兄の二人を戦乱で失っているため、三男のヴェインに次ぐ、アルケイディア王位第二継承者である。
父グラミスと兄ヴェインに対し、心酔にも似た尊敬の念を持っており、自分もはやく一人前になって帝国のために尽くし、ふたりに認められたいと願っている。
愛らしい容姿に似合わぬ、聡明な物言いや自信溢れる振る舞いはさすが王子といった所。しかし、幼さから理想と現実を理解するまでには無く、その行動はときに空回りしてしまう。
兄のヴェインもラーサーには特別目をかけており、素直な性格から多くの人物に愛されているが、
その素直で正義感の強い性格を利用しようとするものも...。

アルケイディア帝国を支配するソリドール家の者。帝国第11代皇帝グラミスの四男。四兄弟の末っ子。ヴェインに次ぐ帝国の王位第二継承者と言われる。四人兄弟のうち二人の兄は戦死(この兄達の戦死にはヴェインの陰謀が隠されているという噂も)している。父グラミスと三男の兄ヴェインを心酔にも似た尊敬の念を持っており、全面的に信頼している。
早く一人前になって帝国に尽くし、二人に認められたいと日々願う少年。
優しい性格で、身分を隠し、市民と交流することも。愛らしい容姿と素直な性格からまわりの人に愛されているが、その素直で正義感の強い性格を利用しようとする者もいるらしい。
若く高貴な少年で、魔石・破魔石などについて知識が豊富と目される。ひょんなことから空中都市ビュエルバでヴァンたちと出会い、一時的に行動をともにすることになった。しかし、彼は素性を隠すためか、自らラモンと名乗る。
バルフレアとフランと合流したヴァンは、どうやら”魔石鉱”と呼ばれる魔石を採掘する場所へ行く目的があるらしい。ラーサーは、その情報をどこからか聞きつけ、見ず知らずのヴァンたちに自分を連れて行ってほしいと頼む。この歳若い少年の思惑とは?
ラーサーの立ち振る舞いから察知するに、彼は秀才で理知的な性格のようだ。妙に格式ばったしゃべりかたは、歳に似合わずどこか老成した感もあり、見た目の愛らしい容姿とは違い、大人びた会話の切り返し。そこには王子の風格が見え隠れする。世間一般の子供が知るはずもない知識を持つその博識ぶりもにはバルフレアやバッシュたち強面の大人達もたじたじ。むしろ怪しく思い、薄気味悪さすら感じているようだ。
このように、年齢にふさわしくなく聡明で完璧のようだが、やはり純粋であり、まだ理想と現実の境界を理解しておらず、たびたび行動が空回りしてしまうという。
魔石鉱まで仲間になるとはいえ、バルフレアの「目が届くところにいろよ」という発言から、バトルには参加せず、案内役として重要なポジションになるキャラクターと考えられる。
ヴァンたちに同行して魔石鉱に来たラーサー。その目的は、魔石に関する調査のためだった。しかし、学術的に分析するほどのものではなく、調べ物があったり、魔石の確認に来た程度のものだ。それにしても、なぜラーサーは危険を冒してまで魔石を調べにきたのだろうか。
ヴェインの弟にして、ジャッジとも繋がりがあるラーサー。はたしてヴァンたちの味方か敵か、あるいは・・・
◆補足◆
ヴェインの次期皇帝にふさわしいと認められるだけあって、政治情勢にも詳しいラーサー。現実世界でいま、何が起きているのかを知りたい。理想を実現するためには何をするべきか考えたい。しかし、理想を信じるあまり、傷つきながら生きる人々の苦しみやアルケイディア帝国の勢力拡大で世界に何らかの歪みが生じていることについては気がついていない。そんな彼が兄の理想の代償として、戦争孤児となったパンネロや国を奪われたアーシェたちとの出会い、そして市民との交流でさまざまなことを学び、兄のやり方に疑問を抱くようになり、自分なりの答えを導き出そうとする。思いつめたパンネロに同情しつつ、父や兄の掲げる思惑の狭間で思い悩み、2人の兄弟の間に、わずかな溝を作ってゆくこととなる。
幼く純真なラーサーは、アーシェと帝国との問題を、平和的に解決する希望を見出すが、アーシェはそれには否定的なようだ。

   

 

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